ご存知の方も多いと思うが、今夜はスーパームーン!!

東京の現在いる場所からは見えない。。。
少し地方に行くとキレイに見えるかも。
この時期のスーパームーンということで地震と結びつけた話題も多いが、個人的には特に関係ないのではないかと思っている。

ちなみに、スーパームーンとは…
月と地球が最も遠い距離にある時と比べると、約14%も大きく、30%も明るく見えるとのことだ。(NASA調べ)

その原因は19年ぶりに月が地球に最接近する。その距離は約35万6577キロメートル。
1992年以来の最短距離となる。
このような月の接近を【スーパームーン(supermoon)】と呼ばれている。
そのスーパームーンの中でも19年ぶりの最接近だけに"エクストラ・スーパームーン"または"エクストリーム・スーパームーン"となっている。


マメ知識として、一般的なスーパームーン現象は1938年、1955年、1974年、1992年、2005年に起きている。
これが今回の大地震と結び付けられている理由として、スーパームーンの訪れに自然災害が起きているということ。

2005年(1月)=2004年12月に発生した"スマトラ島沖地震(M9.3)"の2週間後。それとハリケーン・カトリーナ。
1974年=同12月に発生したオーストラリアを襲った"トレーシー台風"
1955年=ハンターヴァレーで大洪水
1938年=ニューイングランド・ハリケーン

これらに結び付けられて、スーパームーンは危ないということも言われますが、ハイチの大地震や関西淡路大震災などスーパームーンと関係ない時期に大災害が起きていることも確かです。
だから大災害とスーパームーンを簡単に結びつけることはできないと思います。


この状態でのほほんと月を見上げることは難しいかもしれないですが、19年ぶりの神秘的な現象を見るのもいいかもしれないですね。
早く被災地の復興を祈るばかりです。

ちなみに20日の午前3:10に満月となり、その1時間後の4:09に最も近くなるということです。