ここ数年でSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)が広く流通してきて、その内容が多様化してきたように思える。

無料ゲームとうたって会員数を増やすところも多い。
路線を変更してきている。
それは実際に無料の部分があっても課金という有料でさらに遊べるといった機能を付けているのがほとんど。
小さな子供が無料で…と言って親が多額の請求にビックリというニュースも少なくない。

そこで、昔から日本国内で流通しているmixiに関しては収入減をそういうところで得ようとしていないところがある。

しかし、海外に行くともちろんmixiを知っている人は少ない。
海外的に広く認知されているのはFacebookが多い。

全世界のユーザーが数億人にもなる。
しかし、日本人の登録者は少ない。。。

やっぱりこれはFacebookが個人情報をきっちり載せるところにあるのかもしれない。
日本におけるmixiは実名で登録する義務もない。
だからニックネームでの表記がほとんど。mixiに限らず多くのSNSがそうだと思う。

細かく生年月日や仕事に関しても非表示できたり、表示されていても信憑性がない。
日本においてはまだまだインターネットにおいて匿名社会だなと思う瞬間。

違う表現をすれば仮面でのつながりのような気もする。
犯罪が…個人情報が…実名が…
というなら交流する必要性もそんなにないのではないかとすら思う時もある。

しかし、たとえ理解できたとしても元のあるものを変えるのが苦手な日本人という特性なだけに浸透するまでには、もっと年月が必要なのかもしれない。

もちろん、自分でもその中の一人に近い。
なかなか自己をすべて開示してというのは考えづらい文化の中にいます。

Facebookのまわし者ではないが…、もう少し日本人の人口が増えてくれたらうれしい。
やはり、海外で知り合った友人と帰国後の交流として一番簡単で身近なツールだと思う。

そしてまたその国へ行ったときに、友人から友人へと交流が繋がる。
日本という国のくくりが無い海外の人たち。
やはり考え方や国の歴史や文化、言語など学ぶところが多くて自分自身で成長できるところが多いという印象です。